スノーボード(スノボー)上達の秘訣。Tボードの魅力を語る。

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「春までに蓄積されたスノーボードのライディング感覚を今度の冬まで溜めることができたら、どんなにいいことだろう?」こんな考えを持ったことない? 毎年のことながら、シーズン初めのライディングは戸惑いが多い。スノーボードに必要な筋力も衰えていて、一からとは言わないが二や三ぐらいのところからスタート。せっかくシーズン終わりでつかんだライディング感覚も、復活させるのには時間が掛かる。そんな時、冬の記憶をそのままオフシーズンにも運んでくれて、さらに次の冬ではステップアップも期待できるTボードと知り合った。

vol.2「ショートボード体験!」はこちら

●レポーター・プロフィール
飯田房貴

元プロ・スノーボーダー。現在はスノーボード専門誌のハウツー・モデル、ハウツー・コラム執筆(名称ハウツー天使)、ハウツー・ディレクター、撮影者としても活躍。スノーボード歴は20年になり、その間、スノーボード普及につながるコーチング活動やハウツー製作活動を行っている。筆者監修の、SNOWboarder's websiteは年間ページビュー237万ページ以上の人気サイト。ハウツー、ギア、インタビュー、コラムなどスノーボーダーにとっては必要な情報が満載されている。


http://www.dmksnowboard.com/
FUSAKI IIDA

Tボード体験レポート・バックナンバー
vo.1「Tボード=スノーボード日に!」

vo.2「ショートボード体験!」
vo.3「ラバーウィールとウレタンウィール」
vo.4「新デッキT-002の世界を堪能!」
vo.5「カナダ公認イントラ・メソッドで上達しよう!」

  Tボードとの出会い


もうかれこれ10年以上の付き合いになるライダーでベン・ウエインライトというのがいる。僕はこの業界に20年いるのでかなりいろいろなライダーを知っているが、ベンほど美しいカービング・ターンができるライダーはいないと思う。
そのベンから、2年前のXゲームにおいて路上でクロスをやるというようなことを聞いた。カナダでは最もクロスを得意として世界でも有名なドリュー(ネルソン)もいっしょに出たということだ。それってどんな板と聞いた時、今まであったロング・ボードとは違い相当スピードに対応できるということだった。スノーボードと同じような感覚で高速にも耐えられると聞いて、何か不思議な新しいボードがあるんだなあ、と思った記憶がある。

それから縁あって、Tボードを乗ったのは05シーズンが来る前の秋。自分が監修しているSNOWboarder's websiteにメディア・リリース内容が来てニュース・コーナーに紹介したのが縁。それからこのボードに興味を持ち手に入れることにした。

ウィスラーの冬は瞬く間に訪れるものだ。9月に自分の手元に来たTボードだが、もしかしたら来月で目の前は雪模様でできなくなるかもしれない。そうなれば、スノーボードができるので嬉しいが、オープンは11月25日。シーズン前に、滑りの感覚が身に付きそうなこのTボードをやってみたかった。

とりあえず家の前の道路上に置いたTボード。乗ってみてそのバランスの取りづらさにビックリした。自分の記憶のどこかにスケートボードと似たようなイメージがあったのだろう。止まった状態のまま、ボードに乗ろうとしたのだがうまく立てなかったのである。

このままでは乗れないので、スケーティングをして乗ることにした。しかし、このスケーティングも戸惑った。ボードに乗っている前足がしっかりとボードに真ん中に乗っていないと、うまく漕げないのである。しかし、その辺は2、3回やっている内に慣れてきた。そしてボードをうまく走らせ、乗ることができたのである!

乗った感覚は気持ちいい。まるでサーフィンを始めた時に、最初に波に乗って進んだような感覚と似ている。スゥーという感じでスムーズに進んで行く。スケートボードのようにザーっというアスファルトの抵抗感はない。このスゥーという乗り心地の良さに、Tボードの魅力を感じた。

さらに続けている内に、スピードを出すほど安定感が増すことを実感できた。そう、自転車と同じようにスピードが出ることで安定するのである。
考えてみたらスノーボードも低速よりもある程度スピードを出した方がバランスを取りやすいので、その感覚にも似ている。

ターンもできる。小回りも大回りも。だけど、ビビリ屋の自分はまずは大回りでしっかりとボードに乗ることに徹した。近所にはちょうど自転車専用のコースがあるので、そこでスーイスーイとTボードに乗って楽しんだ。

ともかく、始めて1時間程度でなんとかこのTボードに乗ることができた。きっとスノーボードをやっている人なら、早い人なら最初の1、2本で、遅い人でも2、3時間たわむれていれば乗って走らす感覚は味わえるだろう。


  ハウツー天使魂炸裂

 

スノーボードをやったことがある人なら、飯田フサキって名前を聞いたことがあるだろう。あれっ、ない? それならハウツー天使って聞いたことあるでしょ? 専門誌で70回以上もこのタイトルでコラムを書いたことがあるんだけど・・・。じゃあ、スノーボード雑誌でアロハ着ながらハウツーを伝えているおじさん見たことない??
 
どちらにしても自分は一応、この業界ではハウツー作りの名人として名を馳せているんだ。まあ、勝手にプラス思考でそう思っているのかもしれないけど。
だけど、ハウツーを作るのが大好きなのは事実。ハウツーというのは、自分であることができるようになった時、それをいかに多くの人に伝えるのか、という作業。まあ、余計なお世話って言えばそれまでなんだけど、人間誰でもできるようになったことを他人に伝えたい、ということってあるでしょ? 自分はそんなことばっかりやって来た。だから、自称ハウツー天使なんだけど、今回もTボードで勝手にハウツー作っちゃったんで披露しよう。ちなみにまだ初心者編。だって自分がまだ初心者なんだから。だけど、いろいろスノーボードにつながる役立つヒントを発見したので紹介して行こう。

■ Tボードに乗るだけでバランス強化する

Tボードはそこに置いてあるだけで立つものなのに、自分が乗るとバランスを崩して転等しまう。これは乗り手が勝手にバランスを崩しているというような現象だが、その辺の性能を逆手にとって、ただ止まったTボードに乗るだけ、という練習を考えた。これにより前後(注:つま先側方向とカカト側方向ということ)のバランス強化に役立つ。比較的に転んでも痛くない芝生の上で行うのがオススメ。この練習をしていると、バランスを保つためには重心姿勢を低く保たなくてはいけない、ということがわかる。また、そのために太ももやふくらはぎの筋肉を使う、ということもわかる。だから、この乗るということだけで、自然にバランス強化と筋力アップができる。

非常に地味な練習だが、レールで擦る時に必要なバランス強化にもなっていて、自分としてはかなり気に入っているトレーニングだ。






■ Tボードに乗る方法はやや坂道


Tボードが手元に来たからには、やはりそのTボードの楽しさを感じたいだろう。だけど、フラットなところでスケーティングを行い、それから乗るのはちょっと難しいので、最初はわずかな坂で行うといいだろう。わずかな坂ってないように思えるけど、意外とあるものだ。例えば、普段歩いている道路でもそこにビー玉を転がせばどこかに転がって行くかもしれない。それぐらいわずかな坂でもいい。そういったボードに乗りやすいところで乗ってみよう。すると、Tボードの快適な乗り心地の世界を堪能できる。
止まりそうなくらいスピードが緩くなると、バランスを保てなくなるので、そうしたらすみやかにTボードから降りる。まずは、この練習の繰り返しでTボードに慣れて行くといいだろう。そして、徐々にスノーボードのカービング・ターンのようにフロントサイド、バックサイドのターンを入れて行くのだ。

■ Tボードとスノーボードの感覚類似点から来る基本姿勢強化

Tボードでターンをしていると、その感覚はまるでスノーボードのカービング・ターンだ。圧雪されたばかりのバーンを気持ちよくカーブしているような感覚である。ここで行うフロントサイド・ターンとバックサイド・ターンはまさにスノーボードと同じと言っていいほど似ているので、自分が日頃弱点と思われているターンを練習することも可能だ。


雪上でのバックサイド・ターン

 
Tボードでのバックサイド・ターン

雪上でのフロントサイド・ターン

 
Tボードでのフロントサイド・ターン

自分の基本姿勢を確認するには最適の林間コース。同じような感覚を常に持つことができるTボードは、オフ・トレーニングに最高のボード。

 

■ Jターン

僕がよく行うカービング練習に直滑降からの山回りがある。このターン弧はちょうどJの字を描くようなのでJターンと呼んでいる。練習の効能としては2つあり、エッジング感覚と荷重感覚を磨くということ。ターン中に最もGが掛かるカーブ部分で、しっかりとボードを踏んで山の方に上がって行くのだ。そして、この練習はそのままTボードでもできるので、非常に便利である。例えば、ある人はフロントサイドのJターンだと山の方まで切れ上がって行くのに、バックサイドのJターンだと途中までしか行かないような現象だ。するとバックサイドの過重動作などに欠点があるので、このTボードで何度も練習して弱点を克服できるのだ。
他にもTボードを使った練習はいろいろあるだろうが、とりわけこのカービング感覚特性を補うJターンはオススメの練習である。これから、もっと研究して楽しさを含めてこのTボードを探求して行きたい。




  Tボード=スノーボード日に!

ところで、僕はスノーボードをやった日は毎日日記を書いている。スノーボードをやった年からきちんと書いたわけでないけど、確かボード歴3年とかで書き始めたと思うから、もう17年ぐらい経つかな。それと、スノーボードの滑走日数やその他、トレーニングをやった日なども必ず記録をつけているんだ。そう聞くと、マメだなあ、と思われるかもしれないけど、単に怠け者だからこうしているというだけ。つまり、こうして記録をつけていると、「うわあ、これだけスノーボードをしたんだあ。これだけ、トレーニングしたんだあ」って思うでしょ? そうすることによって継続してやれる力が沸くし、それで体力もつくし、スノーボードもうまくなるってワケ。
この日記は大きく分けて3つに分かれているんだけど、その内容は、走ったり、競歩したり、泳いだり、インラインスケートしたり、マウンテンバイクしたりなどの「持久系」。
スクワット、腕立て、腹筋、背筋、ジムのトレーニングなどの「筋力アップ系」。
そして、スノーボードやサーフィンなど「横乗り系スポーツ」。
さらにそのどれにも当てはまらないその他のスポーツのために「その他の項目」というのもあって、Tボードはとりあえずその中に入れていた。この項目にはあまり運動しないような遊び、例えばゴルフの打ちっぱなしや、松茸採り(注:カナダでもたくさん採れる!)なども入っている。
だけど、毎日やってわかったのは、これはあきらかに横乗りのスポーツ。単に遊んでちょいっとやるものでなく(まあ、そういうこともできるけど)、むしろ長い時間やればスノーボードと同じようなスポーツになる、ということ。まったく同じようなバランス能力が鍛えられるし、まったく同じような筋力もつけられる。だから、今では日記にTボードをやった日は、スノーボードをやった日と同じ記録をつけることにした。そう、Tボード日=スノーボード日に! 

真夏の半ズボン姿で、カービングのような気持ちいい感覚を味わえるTボードは毎日できる。シーズン中、滑走日数が足りない不満足スノーボーダーの方などにもオススメだ!


次回のレポートもお楽しみに!


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